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薛 珠麗(せつ しゅれい)のブログ
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# 『若冲展』攻略メモ
わたしの『若冲展』は終わったので、3回行った者からの攻略メモを。

4月27日に行った時は15時前に着いて入場までが45分待ち。
5月10日には午前8時過ぎに並んで約300人め、9時25分には入室。
本日5月13日にもやはり8時に並んで約700人め(わたしの感覚です)、
9時半に入室。

(もちろんチケットは言うまでもなく事前入手です。チケットを買うために
何十分も並ぶのは致命的な時間のロスです!)

700人めでも、まず最初にエレベータで2階のプライス・コレクションに直行すれば、
『紫陽花双鶏図』が独り占めでした。1階の『動植綵絵』も、この時間に直行すれば
ゆったり見られました。

いずれにせよ10時半を過ぎると展示室内、グッズ売り場共に満員電車なので、
何としても最初の1時間で回ることをお勧めします。

今回は伊藤若冲の展覧会にしては非常に珍しく【個人蔵】が殆どありません。
(或いは今まで個人蔵だったものが岡◯美術館に買い占められちゃったか!
あり得なくない‥‥)ので、どういうことかというと、所蔵先別に鑑賞の作戦を
立てられるということです。

展示室は地下1階、地上1階、2階の3フロアに分かれています。
真ん中の1階が全部『動植綵絵』、2階の一番奥がプライス・コレクション。
他の部分はバラの作品が並べられています。

地下1階に集められている京都・細見美術館の所蔵品は基本的に年に1回以上、
大体全部を一気に見せてくれるので、それほどレアものではないです。

同じく地下1階に多くある京都・鹿苑寺のものも、やっぱり大体年に1回は
京都の相国寺にある承天閣美術館で一気に見せてくれます。ここは常設展示で
若冲の壁画が一部屋丸ごと見られるので、京都に行きさえすれば、美術館が
開いてさえいれば、若冲はんに必ず会えます。

今回、岡田美術館という新興の美術館の出展が多いです。ほとんどが地下1階。
神奈川県民でも行くのに1日仕事な、箱根の山の上の美術館ですが、ここは
今年後半に若冲の展覧会をやるとのことなので、温泉ついでに行けるようなら
今回必死になって見る必要はないでしょう。ちなみに個人的にお勧めは2階にある
『三十六歌仙図屏風』です。新発見、と騒がれた『孔雀鳳凰図』よりも。

MIHO MUSEUM は滋賀の物凄い場所にあります。【野越え山越え】状態なので、
ここのものは重点的に見ておきましょう。地下1階にも2点ありますが、
2階の『象と鯨図屏風』を必ずしっかり見ましょう。これは割と最近東京に
来たばかりなので、次はなかなか来ないかと。

京都国立博物館のものはどれくらいの頻度で展示されるかわたしは把握して
いないのですが、かなりの大規模展覧会でないと関東には来ないので、京都まで
行く機会の少ない人はしっかり見ておくといいと思います。2階の『果蔬涅槃図』、
水墨の代表作の一つですし。あ、地下1階の『乗興舟』は物凄く長いこともあって
ケースに寝かせて展示してあるのはかなりレアなので、ケースの前は混んでますが、
是非とも目に焼き付けましょう。

鹿苑寺以外のお寺の所蔵のものは全てレアです!重要文化財である『仙人掌群鶏図』は
年に1回の虫干しの日のみの公開だし、石峰寺の『虎図』は若冲忌の時に見られる
程度だったかと。地下1階、2階に散らばっています。

レアといえば、大抵の人にとっては佐野市立吉澤記念美術館蔵の『菜蟲譜』を全部
一気にケースで展示!は激レアです。若冲ファンであればあるほど、このありがたみは
わかるはず。舐めるように見てください、ファンからのお願いです。

1階の宮内庁所蔵の『動植綵絵』と2階のプライス・コレクションは次にいつ見られるか
わからないありがたいありがたいものなので、心して、そして覚悟して見てください。
プライス・コレクションは普段はカリフォルニアのプライスさんという大富豪が
おうちにしまい込んだり、地元の美術館に貸し出したりしています。
『動植綵絵』は普段は宮内庁の三の丸尚蔵館にしまい込まれています。

グッズ売り場は2階です。4月27日の16時半の時点でお会計1時間待ちでした。
10時半までに見終えてからグッズ売り場を回り、レジに並ぶ‥‥というのがオススメです。

取り急ぎ、珠麗でした。
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| comments(3) | - | 12:34 | category: |
コメント
若冲展の情報ありがとうございます!
こちらを参考にさせていただきました。
展示入替の前半、後半の2回行く予定でしたが
混んでたので結局3回行きました。
混雑していてましたが、並ぶ価値のある若冲展でしたね。
| o2 | 2016/05/24 9:05 AM |

o2さま、コメントありがとうございます!薛 珠麗です。
参考にされたとのこと、想いをぎゅうぎゅうに込めて
書いた身としてとても嬉しいです!
ブログ拝見しました。行列は本当に和やかでしたよね。
驚くほど殺伐とした感じがなくて。それがとても伝わってきて、
読んでいてとても嬉しくなりました。

本当に価値ある展覧会だったと思います。
次に関東で若冲はんに会えるのはいつになるか‥‥
すでに寂しいです。

コメント、ありがとうございました!
| 薛 珠麗 | 2016/05/28 3:25 PM |

ブログ御覧いただき、ありがとうございます。
こちらこそ共感いただけて大変嬉しいです。

たしかにお祭りの後みたいなさびしさがありますね。
若冲さんと早く再会できればいいなと
図録とグッズを眺めながら思いを馳せています。
| o2 | 2016/05/31 11:39 PM |

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