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薛 珠麗(せつ しゅれい)のブログ
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# 『楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき〜』初日前夜。
あわわ。

『楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき〜』初日前夜になっちゃった。


13日に、通しを行いました。
立派な演出家としてご活躍されている演出家の方々(えーと、ささ3人ほど
いらっしゃったでしょうか‥‥)が見守ってくださる中。

初日のお客さまに出会う前の、必要にして素晴らしい洗礼でした!

その反省点や皆さまのフィードバックを踏まえて、その日は夜11時まで稽古!
詰めが甘かった部分を色々と見直せた‥‥と思います。

その前日は、作者=清水邦夫さんと奥さまの松本典子さんから、
『楽屋』上演に際しての作者からのメモや、初演の舞台写真などが満載の
ご本をいただきました。添えられたお手紙に溢れる芝居への愛に、楽屋組一同、
涙を流しました。

芝居への愛をぎゅうぎゅうに凝縮して戯曲に結実させたような、
『楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき〜』。

ひたすら、そのしもべに。
芝居への愛に生きよう。

六本木の地下にひそむ【新世界】で、皆さまをお待ちしております。



薛 珠麗(せつ しゅれい Shurei Sit)

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# 『楽屋』何と追加公演決定!
ひえぇぇ。6月です。

ありがたいことに、3ステージともぱんぱんに売切れちゃった『楽屋』、
追加公演ができることになりました♪

金曜日の夜8時、六本木の地下の異空間で、美しく愛おしい女優たちが
皆さまをお待ちしております (^^)



こちらを開いた方が画像が大きいかも!


こちらを開いた方が画像が大きいかも!

楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき〜


舞台のそばにあるけれど、

そこは全くの別世界。

ー楽屋(がくや)ー

見せるはずのない裏側は

表舞台より強烈にドラマチック。




【作】清水邦夫

【演出】薛 珠麗

【出演】
平岡由香
吉沢梨絵
森実友紀
山田ひとみ

【奏者】
馬江尚子

【会場】
六本木 音楽実験室 新世界

【日時】
2013年6月15日(土)19:00
       16日(日)15:00/18:00

追加公演

6月21日(金)20:00


各回50席 全席自由

【チケット料金】
3500円 + ワンドリンク

【チケットご予約】
六本木新世界さんのホームページより受け付けております。
吉沢梨絵さんのブログが詳しいのでそちらからからどうぞ!)


【公式 Twitter 】@gakuya_gumi 呟いてます♪
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# 『楽屋』稽古 20130519〜【螺旋】。
立ち稽古をしながら、衣裳や小道具なども少しずつ形が見え始めています。

何が凄いって今回、わたしが「こんなイメージ」と少し話すだけで、
「こういうの持ってますけど」とか言いながら、時にはスーツケースを
がらがら引いて稽古場にやってきて、「どうでしょう」と広げて
見せてくれたりする。

それがまたイメージぴったりだったりするのです。

みんな、女優とは仮の姿で、本当は魔法使いなの!?ってくらい。

おかげさまで、エンシュツカがぽわわわわん♪と好き勝手言っている間に
「そう!それ!そういうのイメージしてた!!」と叫びたくなる感じの
衣裳や小道具が夢のように集まってきています。

凄い!ありがたい。。。

‥‥しかし、そんなわたしも1つ、切り札みたいなものを持ってまして。
芝居で使う機会を虎視眈々と狙って大切にしている衣裳を今回、提供する
予定なのです。

ロンドンの蚤の市のアンティークドレス・ショップで奇跡的にみつかった
この衣裳。買った時は1998年。当時は「100年近く経ってる古着」
だったのが、今では立派に「100年以上前のアンティーク」になった、と
いう代物!1905年、エドワード朝のものです。

実は【時間】が大きな鍵となる『楽屋』。

パッと見だけでわからなくても、100年以上前の女性の装いの一部だった
衣服が舞台に存在したら、そのぶん【時間】の奥行きが出るのでは‥‥と
エンシュツカはほくそ笑んでおりました。

‥‥しかし!甘かった!!

『楽屋』の舞台の上には、108年前の衣裳より何と以上という、先輩がいた
のです!!

それは何かというと。。ヴァイオリン!!!

今回のヴァイオリン奏者=馬江尚子さんの使っていらっしゃるヴァイオリンは、
何と、243歳!!!

1770年、イタリアのナポリで作られた楽器だそうです。

考えてもみてください。1770年と言ったら、マリー・アントワネットが
フランスに嫁いできた、その年ですよ!

そんな大先輩女優が、『楽屋』の舞台に立つのです。

243年間、この世界で人間の言葉が届かぬほどの想いを奏でてきた楽器と、
色んな想いを抱えながら今を生きている女優たちが、この舞台に、共に立つ。

何だかもう、震えてきます。

古きものと【いま】【生きている】ものたちが、交差して、共存できる。
舞台って本当に、素晴らしいです。

そして同じ日。実は、出演者が全員集合するのが初めてだった、この日。

「これが【わたしたちの『楽屋』】だぁぁぁぁ!」と叫びたくなるような瞬間が、
ようやく訪れました。誰が引っ張ったわけでも、誰が押したわけでもなく。
自然に、答えが、生まれました。

そう、言い切っちゃっていいかも。【答え】と。

あ、もちろん【答え】と言っても何かに到達したわけではなく‥‥
「こっちへ走れ!」ということです。

ここからは「どこまで行けるか」です。

到達なんて永遠にできないから、いつまでもどこまでも、手を伸ばして
伸び上がれるという、幸せ。


ひょっとして、作者が吹き込んだ息吹と、それを生きるわたしたちの息吹も、
交差できたのかな‥‥?と思わずにいられない。
というより、交差‥‥させたい!

舞台の上で、出逢いたい。出逢わせたい。

そんな想いを、ますます強くしてしまいます。




薛 珠麗(せつ しゅれい Shurei Sit)
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# 『楽屋』稽古 20130514〜【こだま】。
【朗読劇】だというのに‥‥謎の【立ち稽古】が進んでおります、
『楽屋』です。

【劇場】というのは、【夜の世界】です。
外がどんなにお天気の真昼でも、真っ暗な空間を作り、そこに照明を足していって
ひとつの世界を光りの中に浮かび上がらせる。観客は少し暗い客席から、それを
見つめる。

その関係で、舞台袖というのも、暗いです。そこからカーテンを引いた向こうに、
劇場の楽屋はあります。
楽屋に窓がある劇場というのもたくさんありますが、わたしだけかも知れませんが、
楽屋というのはどうも、【夜】を宿した劇場と繋がった世界のように感じます。

しかし、そんな世界を構築するべく集まる稽古場には窓があるわけで。。
昼の稽古と夜の稽古では、やっぱりどうしても、雰囲気が違う!

どうも見ていると、夜の稽古の方が、作品の世界に入りやすい。
そして昼の稽古の方が、演じ手本人の呼吸や機微が、瑞々しく役に浸透しやすい。

作品世界と、呼吸や機微と。

どちらも研ぎ澄ませながら、ホンに書かれた言葉と、演じ手それぞれの中とそして
彼女たちの間に流れるものを、共に呼吸させてゆく作業。

ずっと探していた手がかりが、どこからともなく「うわっ!」と突然、でも完全な
形で目の前に出現する瞬間もあったりして‥‥わくわくします♪

これと同じくらいの、或いはそれ以上の、わくわくを提供できたらいいなぁ‥‥。



この日は、新しいわくわくもありました!



今回、ヴァイオリンの演奏をしてくださる、馬江尚子さん。
(『楽屋』に参加いただけることになった経緯は、吉沢梨絵Pのブログに詳しいです)

尚子さんがこの日、わたしが今回この作品にどうか。。と考えている楽曲を、初めて
弾いてくださいました。

実は今回、生のヴァイオリンの演奏というたいへん贅沢な要素を作品に入れられる
ことがわかってから、しばらくのあいだ物凄く身構えるわたしがいました。

「ヴァイオリンのソロ曲についての知識なんかないし、たくさん聴いて勉強して、
楽曲を選ばなくては。。」と。

実は今回使いたいと考えている曲は、昔から大好きな曲でもあり、かなり早い段階から
イメージだけは頭にチラついていたのでした。

でも、何となく。。
自分の好きな曲を選んではいけないような。。
もっと色んな選択肢から選ばないといけないような。。

そんな風に気負っては、しばらくモヤモヤしていました。

しかしある時、「こんなチャンス二度とないかも知れないのだから、後悔のない
ように一番【これだ!】と思った曲にすればいいじゃないか!」と思いたち。

そうやって提案してみた楽曲を、尚子さんはこの日の稽古の終わりに、弾いて
くださったのでした。

‥‥そしたら、何のことはない!即決です。

今回の舞台で尚子さんに果たしてほしい【役割】が元々あったのですが、それを
説明せずとも、その楽曲を弾く尚子さんは、その【役割】を体現していて。

かくして、ピースがまた一つ、収まるべき場所に収まったような気がします。



ところで、尚子さんのヴァイオリンを聴きながら、わたしはあることを思い出して
いました。

今回の作品の中心にいる吉沢梨絵さんとも、尚子さんとも、出逢うきっかけとなった
舞台『ルドルフ ザ ラスト キス』。

2012年7月に帝国劇場で上演されたこの舞台でわたしは演出家の通訳兼
アシスタントをしていたのですが、観るたびに毎回楽しみにしていたヴァイオリンの
ソロ、というのがありました。

たくさんのものに阻まれてもがき苦しんできた恋人たちの想いが、とうとう溢れて
こぼれて、二度と離れない誓いの歌を歌う。その【溢れてこぼれる】想いを、
『ルドルフ』ではヴァイオリンのソロが表現していたのでした。

ここで再び、出逢うことが。
二人、抱き合えることが。
こんなに尊いと思える、こんなラブ・ストーリー、今まであっただろうか!

‥‥と、毎回毎回、聴きながら涙が溢れる一瞬だったのです。そのヴァイオリン・ソロは。


「もしや」と思い、この日の稽古の帰り道、尚子さんに聞いてみました。

‥‥やはりでした。やはりこのソロを弾いていたのは、他でもない、尚子さんその人!

この一瞬にかけたこだわりも、弾いていたご本人から聞くことが出来て、もう何重もの
幸せを感じてしまいました。

今回『楽屋』で使用する楽曲が、とてもヴァイオリン・ソロに向いた曲だ、という
ことも教えてもらって。

昨年7月に毎日のように溢れていた想いが、1年近い時を経て、また巡ってきたような。
とても不思議な感覚に襲われました。

『楽屋』を構成するピースが、少しずつ、集まってきている。そう感じます。



薛 珠麗(せつ しゅれい Shurei Sit)



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# 『楽屋』稽古 20130511〜【立体化】。
この日、初めての【立ち稽古】でした。

‥‥いえ、【朗読スタイル】ですし、基本皆さん座っている感じではあるのですが‥‥

それでも【立ち稽古】初日。




いやぁー。

やっぱりです。



優れた戯曲は、空間と役者の中に放ってしまえば、ひとりでにどんどん、答えをくれる。



清水邦夫(リスペクトゆえの敬称略!)作『楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき』が
その例外であるわけがなく。

ただ読んだり読み解いたりしているだけではわからなかったことが、中に飛び込んだ
とたんに、どんどんどんどん、自ら喋り始めて、次に進む流れを教えてくれる。
そして一つ一つの流れが立体化していき、そして互いに繋がり合っていく。


そんな感覚。


それはもう、どんな娯楽よりも、わくわくなのです!


いつも賑やかな稽古場が、芝居が始まった途端、張りつめ研ぎ澄まされた緊張感で
息をするのもはばかれるほど。


芝居って、豊かな沈黙から生まれる気がする。


どこまで、いけるかな。
どこまで、攻められるかな。


ここからが、闘いです。




(森実カメラ!ありがとう!!)

稽古終了後、初めて女優ズと食事をしました。

(左の手前から時計回りに:
森実友紀さん、吉沢梨絵P、平岡由香さん、わたし、山田ひとみちゃん)

夜の稽古だったので、「おなか空いちゃったから、ちゃっちゃと食べて、帰ろう!」
的なごはんでしたが。笑

1時間1本勝負!(カーン♪)な感じなのに、いやぁ〜おしゃべりの濃厚なこと
濃厚なこと。

エンシュツカ、完全に聞き役。

いえいえ、聞くのが仕事です、はい。




薛 珠麗(せつ しゅれい Shurei Sit)


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# 『楽屋』稽古その6〜【吃水線】。
緑萌える真昼。葉を揺らすのはまさに【薫風】!
とうとう初夏の季語が似合う季節になっちゃいました。

稽古場の窓が切り取る季節。


稽古場のすみにはこんな棚が。ぶんぷくー!!!


というわけで、畳敷きの稽古場で文机を出しておザブに座り、足を投げ出したり
(あ、それはわたししかやってないかも‥‥)机に肘をついたり(あ、それも
わたししかやってないかも‥‥)しながら、『楽屋』に描き出された女優たちの
サガとかイキザマとかを、自分たちに重ねては、振り返ったり大笑いしたり
恐ろしくなったり‥‥の作業。

別の公演の本番のために稽古をお休みしていた森実さんを中心に、じーっくり。

もし何も知らない人が見たら、姦しいオンナたちの脱線90%のおしゃべり、
に思われたかも知れません。

でもそうではなくて‥‥【女優】を描いたこの『楽屋』という戯曲と、女として
女優として生きるそれぞれの【声】とか【叫び】といったようなものを一致
させることは、この先を創っていくためにとても大切な過程なのです。

結果、みんなして裸になりすぎて、もはやゼンラ!という感じです。
もういっそ布団敷いちゃってよ!的な。(‥‥いやそれはちょっと違うぞ多分)

今日見えたものが、きっとこの作品の【吃水線】。

それにしても賑やかだったな〜

こちら、平岡カメラ!

奥、 左から 平岡由香さん、吉沢梨絵P、山田ひとみちゃん。
手前、左から わたし、森実友紀さん。

こちら、森実カメラ!

奥、 左から 平岡由香さん、わたし、吉沢梨絵P。
手前、左から 森実友紀さん、山田ひとみちゃん。

さぁ、そろそろ一つずつ形にしていく段階です。
一番楽しくて、一番どきどきするところ。

エンシュツカの半透明化がますます進む予定です。笑



(薛 珠麗 せつ しゅれい Shurei Sit)
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| comments(0) | - | 21:07 | category: PROJECTS:楽屋 |
# 『楽屋』稽古その5〜【踏切板】。
『楽屋』稽古5日め。

3日めと4日めにブログを書き損ねたことに落胆。
大切なことを忘れてしまいたくないから、ここからは必ず書く!!!

5日めは引き続き、【読み合わせ】です。
台本を声に出して読んでは、ディスカッションなどをして読み解く作業。

しかし演出家であるわたしにとっては、どちらかというと【聞く】作業です。
印刷された文字と、人間が声や呼吸や想いにのせて放つ言葉の、その違い。
自分の頭の中で文字を読み取るよりも、役者‥‥いえ今回の場合は女優!が
心身を通して発する言葉に耳を澄ました方が、ずっとずっと、台詞の真意を
クリアに理解できる気がします。

と同時に「決めつけずに考え続けたいな」と思う言葉というのも勿論あって。
それもやはり、肉体に任せておいた方が、決めつけないままに存在できる。
そしていずれは、流れるべき方向へ流れてゆく。
それもまた、人間の生身の言葉だけが持つ命。

具体的には、台詞のやりとりを切り開き、流れが変化するところを拾ったり、
一つ一つの言葉の出どころを探して人物の心の中を掘り進んでみたり、
何故一人一人がそもそもそこにいて、何を追い求めて存在しているのか、を
総合したり突き詰めたりして、考える作業。

何がありがたいって、今回我らが吉沢梨絵の元に集まったメンバーは、それぞれ
とっても個性的だけれど、【人間への暑苦しいほどの興味】という点が、本当に
共通している!

人物たちの言動の一つ一つに溢れる哀しさや可愛らしさや真摯さやモロモロを
発見したり慈しんだりしては、みんなで大興奮!な数時間。

でも5日めから、勇気の必要な作業が始まりました。
【始まりました】というか、演出家として、女優たちに、課しました。
人物のことを外から(或いは上から)見て分析することは容易い。
自分以外の人間を批判するのが容易いのと一緒で。
これからは、【当事者】となる作業。

もちろん役ともこれまで通り真摯に向き合いますが、ここからは自分と、
今までより少しだけシビアに、向き合う作業になってきます。

わたしは舞台に立つことはない演出家ですが、女優たちと手を繋ぎ合って
「えいっ」と飛び込みたいと思っています。共に。

何しろ、この『楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき』という戯曲。
100%【芝居が大好きでたまらない】成分でできています!

それぞれのうちで小さな悲鳴をあげながらも、息を呑み、思いきって
見えない世界へ飛び込む!という価値は、間違いなくあるのです。


5日めはまた、一つの決断をしました。

決めました。思いきりいきます。こうなるだろうな〜とは思っていました。

というわけで、「思いっきりやります!」という言葉だけを、ここに
記しておきましょう。

突入〜♪♪♪


おまけ。こちら、稽古場で撮った写真です。



左から、ヴァイオリンの馬江尚子さん、女優の山田ひとみちゃんと吉沢梨絵Pと
平岡由香さん、そして昨日の特別ゲスト、女優の波咲まこさん。

まこさんは昨年末、ArtistCompany 響人さんが主催してくださったわたしの
ワークショップに参加してくださった女優さんです。
今回久しぶりに演出する上で昨年末のワークショップはとても大きな意味を
持つので、その時を共に過ごしてくださった方が稽古にインプットしてくださって
とても意義深い稽古になりました。

ちなみに、平岡由香さんのブログには3人が撮ったそれぞれの写真が貼って
あります。撮られ方も撮り方も、本当に人柄って出るなぁ。笑




(薛 珠麗 せつ しゅれい Shurei Sit)
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| comments(0) | - | 16:12 | category: PROJECTS:楽屋 |
# 『楽屋』稽古その2〜【基礎】。
『楽屋』稽古、2日め。

引き続き顔合わせ→読み合わせ。
要するに、顔とか読みとか、色んなものを合わせております。笑

今日は役が抱える葛藤が共通している3人の稽古だったので、
その切り口が自然に多くなった稽古でした。

実はエンシュツカには今日までの宿題が出ておりました。
作品全体の基調ともなるような、方向性の部分です。

実は稽古初日に発生した宿題ではなく。『楽屋』のお話をいただいた
その日から、ずーっと探し続けておりました。

戯曲とか、今回の試みとか座組みとか、女優たちが発している
エネルギーとか、劇場のオーラとか、わたしが(そして女優たちも)
持っている「演劇ではこういうことを訴えたい」という信念みたいな
ものとかと矛盾しない__それどころか、全てを丸ごと包み込める、考え。
むしろ、全てがその一つで次々と可能性を花開かせるような、そんな
自然さを感じる、考え。

そういう一つの考えがどこかにあるはず、と悩み続けて。
もう2か月近く!

その最初の手がかりが、見つかりました。
1回めの読み合わせで皆さんの声を聞いたことで。

別に【正解】ではないし、特に目新しい閃きが迸ったというわけでも
何でもありませんが。。何というか、戯曲から自然に息づいたもの、
心から【これなら信じられる】と自然に、しかし強く思えるものを、
嘘をついたりごちゃごちゃにしたりせず一つずつシンプルに積み重ねる
ことが大切なのではないか!と思える手がかりです。

あっさり書いているけど、自分としては結構苦しみました。

でもよくある話で、苦しんで産み落とした考えなのに、いざ対面して
みれば【当然じゃん、これに決まってるじゃん。どうしてそんなに
悩んだんだろ?気がつかなかったんだろ?】状態。

でも、だから余計に、信じられる。

でもこれは全ての【基礎】。建物の基礎と同じで、舞台をご覧いただく
皆さまの目には触れません。

というわけで。

始まりー始まりー♪



薛 珠麗(せつ しゅれい Shurei Sit)
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# 『楽屋』稽古始めました。

『楽屋』組発足以来、初めて【全員が日本にいる状態】になったので、
集まってホンを読んでみました。

いわゆる【顔合わせ】。そして【読み合わせ】。

つまり、いよいよ始まった!ということです。

今日の稽古場は、子供たちの歓声が聞こえてきて、陽が降り注いで、
風が吹き抜けて、畳の匂いが清々しい、気持ちいいお部屋でした。




表示もなかなか楽しく♪


『楽屋』組のきっかけとなった、劇団同期3人(平岡&吉沢&森実)の
揃い踏みに初めて遭遇。

いや〜皆さん、エネルギッシュ!オープン!パワフル!
そしてチャーミングでビューティフル♪

そして読んでみた戯曲の、何とまぁ面白いこと。。

このメンバーがこの本を読んだら、もうそれだけで問答無用で面白いのです。
だって、既に面白かったもん、現に。

ここからスタートできる幸運を、しっかり踏みしめて。

どこまで攻められるか。
どこまで訴えられるか。
どこまで抉れるか。

今日は、ヴァイオリンの馬江尚子さんも顔を出して下さいました。
ここにも『ルドルフ』のご縁です。
『ルドルフ』の時は特にお話をする機会はなかったけれど、尚子さんも
柔らかくてきらきらなパワーを発している方!

この物語にヴァイオリンの歌声が加わった時、どれだけ世界が広がるだろう。

ひ〜。もうっ‥‥!


明日も稽古だ。




薛 珠麗(せつ しゅれい Shurei Sit)
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| comments(0) | trackbacks(0) | 04:39 | category: PROJECTS:楽屋 |
# 劇場という場所。/朗読劇『楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき〜』本日19時発売です!
9日は、6月公演『楽屋』ご出演の山田ひとみさんと顔合わせ@六本木 新世界!
今回使わせていただく【新世界】という劇場が大好きすぎて、もう、何かと
理由をつけて覗かせてもらいたくなってしまう!

今までに撮った夥しい写真をここに片っ端から貼りたい!
もう、どこをどう撮っても絵になる空間!
でも悔しいかな、どんなに写真を撮っても、あの素敵さは伝わらない気がする。
だから、貼りません。どうぞ気になった方は、体感しに来てください。

「もう、ここに住みたい!」と後ろ髪を引かれながら、梨絵P(今回は出演と
プロデュースを兼ねる吉沢梨絵さんを、わたしはこう呼んじゃってます〜)と
ひとみさんと、軽く食事をしながら、色々な話を。

実はひとみさんは、梨絵Pが引き寄せてくれた出逢いで、わたしは今日が
初対面!でもとてもフランクに話せる雰囲気が最初からあって、うきうきしながら
「人見知りちゃんなワタシ(誰も信じちゃあくれないが。。笑)でも楽しく
喋れた!ひとみさん可愛い♪」と思っていた矢先、演劇の神さまがひとみさんを
通して、何とも素敵な贈りものをポン、と投下してくれたのです。

梨絵Pが投げた「どんな女優さんが好き?」という質問に対してひとみさんが挙げた
名前の中に、わたしが何度もお世話になった大好きな、大好きな女優さんの
お名前が!嬉しくなってどの作品かを尋ねると、とても馴染みのある作品名が
返ってきました。実はその女優さんは同じ演目を2つの違う演出で主演した
ことがあり。。わたしが関わった舞台はずいぶん昔なので、「きっとひとみさんが
観て印象に残っているのはもっと最近やった、別プロダクションの方なんだろう
なー」と何となく決めつけて聞いていたところ、何とまさか!ひとみさんが
どんなに印象的だったかを熱く語ってくれたのは、わたしが13年も前に関わった、
まさにその舞台!

それは実は、創る過程で、わたしの中では色々な葛藤があった作品でした。
そんな中で唯一、混じりけのない宝石のような瞬間が一つだけ、わたしの中でも
強烈に残っていたのですが、何と13年を経てひとみさんが挙げたのは、まさに
その瞬間だったのでした。

ありがたいことに今まで本当に素晴らしい作品に多く携わらせていただき、
ご覧になった方から本当に魂が震えるような嬉しい言葉をいただくことも、
これまで多くありました。

でもまさか、自分が演出する作品で、こんなご縁が巡ってくるとは___

芝居というものの、女優というもの、そして劇場という場所が持つその豊かさに、
またもや想いをはせてしまいました。

あ、9日の様子は、梨絵Pも書いてくれています。


というわけで、4月10日。
『楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき〜』が発売になります。

全部で150名ほどの方にしかご覧いただけないということが、残念でもあり。
「それってちょっと素敵かも」とも思ったり。

その150名の中の1人に、どうぞ、よかったら。

公演情報、以下のようになっています。



*****






こちらを開いた方が画像が大きいかも!


こちらを開いた方が画像が大きいかも!

楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき〜


舞台のそばにあるけれど、

そこは全くの別世界。

ー楽屋(がくや)ー

見せるはずのない裏側は

表舞台より強烈にドラマチック。




【作】清水邦夫

【演出】薛 珠麗

【出演】
平岡由香
吉沢梨絵
森実友紀
山田ひとみ

【奏者】
馬江尚子

【会場】
六本木 音楽実験室 新世界

【日時】
2013年6月15日(土)19:00
       16日(日)15:00/18:00

各回50席 全席自由

【チケット料金】
3500円 + ワンドリンク

【チケットご予約】
2013年4月10日(水)19:00より
六本木新世界さんのホームページより開始いたします。
(当日、吉沢梨絵さんのブログからリンクを貼らせていただきます!)


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