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薛 珠麗(せつ しゅれい)のブログ
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# 初ワークショップ3日め
あっという間に後1日!
‥‥と言ってはみたものの、とても長い時間をすごしている気もしている、
わたしの初ワークショップ。

3日めは、次のステップに進めてみました。
最初の2日間を通して、戯曲の世界をみんなで感じているという手応えが
あったおかげです。
今までが【覗き込む】だとしたら、今日は【分け入る】という感じ。

昨日までと同じように、笑いながら、それぞれの生きてきた、みつめてきた、
【生きる】を持ち込み、吹き込みつつ。

わたし個人にとっては、今日は【チャレンジ】でした。

これまでにも経験がある【芝居の稽古の演出】と、今回が初めての体験に
なる【ワークショップでの演出】、その2つの違いについてもビシバシ
学んだりして。

進んだことのない道を一歩でも進めば、新しく立ち向かうべきもの、
乗り越えるべきものが、そこにちゃんと待っているものだよなぁ‥‥と、
深く深く実感。

初めての場所で未知のものに出会うわけだから怖いのだけど、でも実は
「怖い」って大抵、自分が可愛い時に出る言葉だなぁ、って。

「大切なもの、曇ってない?」

怖い時ほど、自分に問いかけ続ける。



明日、最終日。



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# 初ワークショップ2日め

初ワークショップ、あっという間に折り返し地点。
たった4日だからね。

(腕を組み、小さな深呼吸をした後、再びキィボードに向かい)

【翻訳劇】について、【男と女】について、【孤独】について。
【芝居】についても。【生きる】についても。

一滴の酒も飲んでないのに、大笑いしながら、真剣に語り合う。
生きてきていつの間にか身に付いてた荷物とか傷とか、思いがけなく
披露し合っちゃったりしながら。

いつの間にか、この戯曲の世界がぐっと近づいている気がしてきた。

(組んでいた足を解き、回転椅子を左右に回転させながら)

うん、3日めは祭りだ!

(一拍)

クリスマスだしね♬


(沈黙。)

(暗転。)




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# 初ワークショップ1日め
2012年12月23日はわたしが演出家としては初の開催となる
ワークショップの初日でした。

久しぶりの【演出家】という立ち位置。

わたしがロンドンで惚れて、長年あたためてきた、というか‥‥
【片思い】してきた戯曲は、一見冷たくてとっつきにくくて。
かと思えば生々しくて、あけすけで。愚かで可愛らしくて、
痛くて愛おしい。

集まって下さった14人の俳優の皆さんは、もう嬉しくなるくらい
(いい意味で)貪欲に、楽しくなっちゃうくらい率直に、この戯曲と
向き合っている様子でした。

男女7人ずつ、それぞれが生きてきた体験に裏打ちされたそれぞれの
眼差しで、戯曲と【出逢う】1日めに、なったと思います。

とりあえず、わたしは生まれて初めて「初対面の男性と【セックスに
おいて女性が演技する理由】について語る」という、かなり貴重な
体験ができました。笑

ついさっき友人のメールに「Xmas」の文字があったので気づいてしまった
のですが、ワークショップ2日めって、クリスマス・イブなのですね!

2日めは多分、【出会い系】の話をすることになるはずです。
我ながら、クリスマスにぴったりの戯曲を選びましたー!笑



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# 初めてのワークショップ
『ルドルフ』をもって外国人演出家の通訳やアシスタント業務を卒業した、
2012年。
どうにか年内に、新しいステップの第一歩となるワークショップを
開催できる運びとなりました。

わたしにはずいぶん長い間、上演したいと考えている戯曲があります。
数年前、tptのワークショップ公演としてわたしの翻訳/演出で
2ステージ上演したその戯曲を、また新たに、今度は本格的な公演として、
上演したいと考えてきました。

今回のワークショップは【キックオフ・ワークショップ】と銘打ち、
上演に向けての第一歩として【この戯曲、一体どうなんだろう?】という
問いを投げかけ始める試みになります。

日本の、演劇の、そして人生の激動の真っただ中にある今、わたしは
【なぜ演劇なのか】を考えることが多くなりました。

わたしの回りには、送り手という立場、観客という立場の違いを超え
演劇を愛する人が本当にたくさんいます。わたし自身ももちろん含めた
【演劇を愛する我々】にとって【なぜ演劇でなくてはならないのか】を
じっくりみつめれば、【演劇にしかできないこと】が見えてくるのではないか。
それはまた【演劇がやるべきこと】でもあるのではないか。

そんなふうに考えてしまうのです。

2012年12月の時点で、わたしの中での一つの答えは【もっと生きる】です。

【もっと】というのはもちろん、時間の長さではなく。

もっともっと、生きる。

「今よりも明日、そしてその先に。少しでも幸せになりたい」
「どこかへ行きたい、ここじゃないどこかへ」
「あの人が欲しい」
「もっともっと近くにいたい」
「【生きている】その実感が欲しい」
「なぜ自分が生まれてきたか、少しでも意味を刻みつけたい」

‥‥どれも使い古されたような言葉ばかりですが、誰もが何かを掴みたくて
近づきたくて関わりたくて、もがいているのではないか、と。

時には醜く。
時には踏み出せないままに。

誰もが死に物狂いで生きて求めて歩いているのに、思うように掴むことが
出来ることなど稀で、すり抜けるように時間が過ぎていき、近づきたい
人とは傷つけ合ったりすれ違ったり、いつの間にか遠ざかっていたり__

それでも歩いていく。
全てを少しずつ奪っていく【時間】を、迎え撃つ。

それが【生きる】で、その一瞬の輝きが【演劇】。

わたしが取り組んでいる戯曲は、まさにそういう物語です。
求めて叫んで。掴んでは奪われて。願ってはばらばらになる。

今回のワークショップで全面的に協力してくださっている
「ArtistCompany響人」さんのお声がけで、何と20人以上も集まって下さった
俳優の皆さんと共に、この戯曲と出逢っていくのが楽しみです。

今はまだ何もない状態ですが、こういったステップを一つ一つ積んで
賛同者とエネルギーをこの戯曲に引き寄せて、少しずつ広げていって
繋げていって、上演に近づいていければ、と思っています。

まずは、一歩。



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