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薛 珠麗(せつ しゅれい)のブログ
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# 幕切れは永遠に
『ルドルフ ザ・ラスト・キス』無事に幸せに、全公演を終えました!

『ルドルフ』を愛した全ての人に、心からの感謝とハグを!!!

今回は本当に、カーテンに始まりカーテンに終わる作品となりました。笑

帝国劇場の広く高い舞台空間を渦を巻くように包んでいた、あの深紅のカーテン。
贅沢にもたっぷりとドレープをよせたシルクでつくられたあのカーテンは、いわば
作品世界に君臨する「運命の女神」。

まるで帝国の上を巡る時や廻り続ける運命の歯車を象徴しているような‥‥
時に熱く真っ赤に燃え盛り、時に青く冷やかに空間を見下ろし、時に禍々しい預言を
映し出し‥‥

美しく恐ろしい、まさしく「運命の女神」。

しかし、舞台稽古のうちいったい何時間が運命の女神さまによって吸い取られて
しまったことでしょう。。極めつけは、初日開演2時間半前。女神さま、機構を
一部バラバラに破壊し、動かなくなりました。しかも、その時点でまだ稽古が
残っている‥‥つまり、まだ完全な完成に至っていない状態‥‥!

一体どうやって、初日開演に漕ぎ着けたのやら。
今ではもう思い出せません‥‥

とびきり美しくて恐ろしいじゃじゃうま女神さまは公演中はおとなしくしていて
くださいましたが‥‥初日に続き、千秋楽でもやってくれました!

ラストシーンでこのカーテンの「振り落とし」があるのですが。。(ちなみに
英語圏ではああやって幕を落とすことを「Kabuki Drop」と云うのだそうです)
1か所だけカーテンが落ちない箇所があったことも実は何度かあったのですが、
概ねきれいに落ちてくれていたのです。特に、公演のラスト近くは的中率(って
いうのも変ですが)がグンと上がって、落ちないことはまずなくなり、毎回
気持ちよく「幕切れ」を迎えていたのです。

ところが。

最後の最後に。

女神さま、やってくれました。

‥‥何と、カミテ(つまり向かって右手)半分が、落ちずに残ってしまった‥‥

本番はもちろん、舞台稽古でも一度だってこんなことありませんでした。

女神さま‥‥

千秋楽特別カーテンコールのご挨拶で、陛下は「演出助手U田くんの呪い」と
笑いを誘っていましたが。笑

いえいえ。

これは「幕切れ」を迎えたくない運命の女神さまが駄々をこねたのだと、
わたしは解釈することにしました。

女神さまはずいぶんとわたしたちを苦しめましたが、結局のところは相思相愛
だったのでしょう。多分。

‥‥というように、何となく「本質に関わらない」ことを書いてしまっている、
2012年7月29日以降の、わたしです。




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# ONE DAY MORE!!!
我ながら‥‥他にタイトルあるだろう。笑

帝国劇場7月公演『ルドルフ THE LAST KISS』千秋楽の日です。

2012年7月29日って、本当にくるんだぁ。笑

「こんな舞台になったら理想だなぁ‥‥」と描いていた舞台が。
「こんな舞台、実現したら奇跡だよ‥‥」と一旦は思った舞台が。
「こんな舞台‥‥ひょっとして夢なんじゃないの?」と思った舞台が。

毎公演毎公演、帝国劇場の舞台の上で生きて燃えて、駆け抜けて。
そして客席へ、そしてその向こうまでも、届いています。

ええ。届いていますとも!

ああ。これこそが「理想」だなぁ。「奇跡」だなぁ。「夢」だなぁ。。

でも、この理想は、奇跡は、夢は。
どこにも消えてしまわない。

提供した側が、確かに勝ち取ったもの。

そして立ち会ってくださった皆さまの手に、確かに手渡せたもの。


「これが もしも 夢なら
人生が 三拍子なら
どうか マエストロ 終わらせないで」


まだ、寂しくないです。

帝国劇場で、お待ちしております。




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# 「幸せ」の光景。(拍手コメントへのお返事を追記)
帝国劇場で絶賛上演中!の『ルドルフ THE LAST KISS』も、最後の休演日です。

もはや「救援日」か!っていう、ね。笑

ちょっと間があいてから3ステージ連続で観たら‥‥
「何も変えていないのに変化している」ことにびっくり。

稽古場でみんなで描いた地図の上で、どの人物ものびのびぎゅうぅっと、
生きて呼吸して、それぞれの旅を道のりを、歩んだり駆け抜けたりしている。
どの瞬間も、命がびんびんに脈打っている。

一番後ろから見たカーテンコールの景色を、デヴィッドにもニランにも、
出演者の皆さんにも!見せてあげたい!!!
一斉に立ち上がり、両手を高く掲げて拍手をしてくださっているお客さま。
その向こうに、生き抜いて晴れ晴れと笑顔の輝くチーム『ルドルフ』。

何という幸せの光景。

わたしもう、気が済んでしまいそうです。笑

でもそんなわたしのちっぽけな満足など軽く吹き飛ばしちゃうような
境地へ、きっとこの作品は、連れていってくれるんだろうなぁ!

休演日明け、『ルドルフ』ラストスパート。

見届けます!




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追伸:
拍手の方にいただきましたコメントへのお返事を、続きの方に追記しています。


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# 気分次第でミュージカル。
注意:「ルドルフ」カテゴリに入ってますが『ルドルフ』濃度は低いので
   悪しからず!

気分によってのミュージカルSONGSリスト!


旅をしている時のBGMは Andrew Lloyd Webber の『Aspects of Love』。
アレックスとローズが夜汽車に乗る『Seeing is Beleving』の甘美なメロディは
ヨーロッパの列車の旅を彷彿させる。
‥‥いや、全編、ヨーロッパの旅の薫りがするから、旅の空が恋しい時に
懐かしい旅を思い出しながら悶えるのもいいのだ。

それとわたしは Stephen Sondheim の『A Little Night Music』の表題曲も
旅情を誘われる。何故だろう?

気持ちがぺしゃんこになった時は Stephen Sondheim の『Assassins』。
病んでて間違ってて歪んでて痛ましいのに、何故だか心に小さいけど
あたたかで毅然としたろうそくが灯るから。

或いは愛しの Frank Wildhorn の『Camille Claudel(邦題『GOLD』)の
『GOLD』。歌うはもちろん歌姫= Linda Eder。彼女の見事なベルト・ヴォイスが
グイグイいくのを聞いていると、悔いなく生きてやるぞ!と空に拳を突き上げる。

むしゃくしゃした時は愛しの Frank Wildhorn の『Scarlet Pimpernel』の
『Madame Guillotine』や『The Riddle』!
或いはもちろん『Jekyll & Hyde』の『Facade』とか『Murder Murder』!
腹は真っ黒く!血はまっきゃっきゃにっ!とわたしの肉食の血が滾るのだ。
或いは John Kander の『Chicago』の『Cell Block Tango』も真っ黒で
真っ赤だ。「Not Guilty!」

イライラどうしようもなくてノリノリになりたい時は Andrew Lloyd Webber の
『Jesus Christ Superstar』、イスカリオテのユダのナンバー『Superstar』!
「ニンゲンそれを言っちゃあオシマイよ‥‥」なことをズケズケとタテノリで
告発できるこの快感たるや♪

駅からの帰り道は、当然 Claude Michel Schonberg の『レ・ミゼラブル』の
エポニーヌのソロ『On My Own』で決まり。これ世界的定番にすべき。

お買いもので散財しすぎてブッ壊れテンションの時は Leonard Bernstein の
『West Side Story』のガールズナンバー『I Feel Pretty』♪もちろん、家中を
おニュー(って、古‥‥)を身体に当てたまま踊り回るわけだ。
「I feel pretty and witty and ゲェーーーイ♪」でおネェなポーズを決めて
遊ぶのが自分らしいスパイス。

同じような状況の時は Andrew Lloyd Webber の『Evita』の『Rainbow High』
なんてのもいい。「So Christian Dior me〜♪」

「オイラ舞台を愛しているよなぁ‥‥」と自己愛に溺れて飲んだくれたい気分の
夜は Andrew Lloyd Webber の『Cats』のガス=劇場猫のナンバー。
或いは同じく Andrew Lloyd Webber の『Sunset Boulevard』のノーマさま
映画スタジオにご帰還ナンバー『As If We Never Said Goodbye』。
何なら Claude Michel Schonberg 『レ・ミゼラブル』の『Drink With Me』を
歌ったっていいんだぜ。もちろん、短縮されちゃう前には存在していた
リプライズの方さ!
Marvin Hamlisch の『A Chorus Line』の『What I Did for Love』も
もうモロすぎちゃって、泣けてくるよね。

「やるぞーーーっ!!!!! おーーーっ !!!!!」の時はもちろん:
『レ・ミゼラブル』の『Do You Hear the People Sing?』『One Day More!』
→→→『ルドルフ』の『Steps of Tomorrow(邦題:明日のへの道)
→→→ Frank Wildhorn の『MITSUKO』の『Pan Europe』メドレー!
もうちょっと華やかな気分の時は『West Side Story』の『Quintet』もアリだね、
大いにアリだ。

ささやかだけど心躍る何かをする時は Richard Rogers の『The Sound of
Music』の『My Favorite Things』。もう20年くらい前の亜門さん演出&
真央さま主演の時の歌詞をいまだに歌い続けている。

あ、John Kander の『Kiss of the Spiderwoman』のモリーナのソロ
『She's a Woman』を歌いながらお肌のお手入れとか香水をふりかけたりするのも
いいだろうなぁ。したことないけど。笑

恋している時は、その恋の形次第かな。
今なら間違いなく『ルドルフ』の『それ以上の‥‥』と『世界を手にして』を
歌うだろうなぁ。歌いたい〜♪

かつては Maurey Yeston の『Nine the musical』の『Simple』の方も
『Be On Your Own』の方も歌いたい気分だったことがあるなぁ‥‥(遠い目)

一人の真夜中に、ふと歌いたくなるのは音楽座の『シャボン玉とんだ 宇宙まで
とんだ』の主題歌だ。ささやかで大きくて、透き徹って優しい歌だから。


もっともっとたくさんあるし、とっさには思い浮かばなかった大切な歌も
もっとたくさんある気がする。でも今夜はこの辺にしておこうかな。

最後に。

今のわたしのテーマ曲は、間違いなく『ルドルフ』の『私という人間』だ。
英語では『Measure of a Man』というタイトルで、女が歌うようには
できていないけど、日本語ではそんなことない!(‥‥まぁ厳密には、歌詞に
「男」って出てくるけれども)

一言一言が、心に染み入ってくる。
うん。
今のわたしだ。




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| comments(2) | trackbacks(0) | 02:44 | category: RUDOLF |
# 七夕の夜に
『ルドルフ THE LAST KISS』、帝国劇場にて絶賛上演中!!!

演出のデヴィッド、振り付け補のニラン、美術のマイクが初日を
見届けて帰国の途につきました。

楽屋をうろうろするわたしの姿を見て、その隣にデヴィッドが
いないことを思い知らされ、涙ぐむキャストの方もいらっしゃいました。
そんな理由で泣かれたのは生まれて初めてです、流石に。笑

七夕の夜、東京は残念ながら雨模様でしたが。。帝国劇場の舞台では
毎日、運命の恋人たちが広い世界の中でお互いをみつけています。

ところで、七夕イブは我らが殿下のお誕生日。
スペシャルカーテンコールがありました。
今時珍しい24人編成の豪華オーケストラによる、贅沢な贅沢な
バースデイ・ソング!!!心温まるひとときでした。

初日、お誕生日と、いずれのスペシャルカーテンコールでも、殿下は
「命を燃やし、死ぬ気でやります!」と高らかに叫びました。

命を燃やす炎が、劇場にお運びくださった皆さまの胸に灯火として
手渡されていったなら、これほど嬉しいことはありません。

命に炎を灯したい皆さま、どうぞ帝国劇場へ!



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# 初日。

『ルドルフ THE LAST KISS』、初日を終えることができました。

開場時間直前まで本当に色々あり(開場をお待たせしてしまい、
ご来場いただきました皆さま申し訳ございませんでした)
どうなっちゃうの?と思ったことが何度も何度も何度もありましたが‥‥
それによって結束が猛烈に高まり、結局、いい初日でした。多分。

スタッフ席はみんな心の中で手を繋いで「頼む無事に止まらずに
最後までいってくれ」と祈っていましたが、舞台上のみんなが
あまりにありありと生きていたので‥‥そんなこと、どこかに
行っちゃいました。

嘘のない舞台です。
結局、それが全てだと思うのです。

『ルドルフ THE LAST KISS』、皆さまに愛されますように。



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# 2012年7月5日。

すっげーインパクトある日付だ。笑

『ルドルフ THE LAST KISS』の初日を開ける日になりました。

一時は不可能と思われた、チーム『ルドルフ』死に物狂いで目指した、
4日20時のゲネプロ。どうにか実行できました。

「どうにか」。

あ、「どうにか」なのは演技や歌やダンス以外の部分です。
舞台を構成する要素の全ての足並みが揃っているとは言い難いゲネでした。

出演者とミュージシャンと観客が安心してのびのび生きられる場所。
「後は作品が、人物たちが、息づいて駆け抜ければいいだけ」の場所。

そんな舞台をつくるために、もうひと奇跡。
粘りますよ。

可愛い子には、胸を張って自信を持って、船出をしてほしいから。

めいっぱいの想いを託して。
誰よりも輝く、支度を整えてあげたい。

「いってらっしゃい」って、送り出せるように。



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# 運命の女神よ。
『ルドルフ THE LAST KISS』舞台稽古中です。

演劇人の仕事は革命と奇跡を起こすことだと、痛感する数日間。

夢を見るだけなら誰でもできる。
戦うことのできる人もたくさんいる。
でも、夢のために戦うのって、本当に大変なこと。

戦うよ、諦めないよ、この夢を世界に届けるためならば。

命を投げ出して戦わないと、革命は叶わない。
命を投げ出して戦っても、叶わない革命があるのなら。
ならば、信じて戦うのみ!

この舞台が震えて息づく時‥‥身体の芯が熱くなる気がします。
この舞台、わたしは信じられます。心から。

だから、『ルドルフ』の舞台に君臨する、恐ろしき美貌の
おてんばな運命の女神さま!どうかわたしたちの、言うことを聞いて。




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# 出現。

『ルドルフTHE LAST KISS』劇場入りしました。

‥‥DVDなんて、あてになりませんなぁ。。

セット模型を読み取る力、わたしも少しは身についたかと思ってたけど、
いやいや、まだまだ全然でした。

DVDで見るより、模型で見るより‥‥まぁ〜セットの凄いこと。

帝劇で味わったことない感じなのは間違いなさそうです。

熱くも暖かくも冷ややかにもなる空間。

人間の心象風景だけをそこに息づかせたような。

秀逸。



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# 帝劇、

なう。


多くは語るまい。。




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